措置費管理システム導入
導入先:養護老人ホーム様
精算/概算請求を簡略化し、各措置機関への帳票レイアウトに対応!
1)導入の背景や課題
養護老人ホーム措置費の業務は毎月概算/精算を含めて行う必要があり前月請求額を考慮して差額請求を行っている。
システム導入前は手計算にて毎月の事務費及び事業費を計算しエクセルにて1枚づつ請求書を作成しているため事務量が膨大であった。また、計算の誤りが発生するケースもあり措置機関(市区町村)に迷惑をかけることもしばしば発生していた。
細かな計算方法など全てを把握しておく必要があり担当者異動時に大きな不安があった。
2)導入のポイント
✔金額計算は、要件(入所退所,入院退院)を入力するだけで自動的に計算したい。
✔1年に1回発生する単価改定の差額請求処理を正確に早く行いたい。
✔請求事務に費やしている時間を半分以下に減らしたい。
✔利用者毎の経過について記録を残したい。
3)導入の成果
日割りや加算の計算を要件に基づき自動計算し、毎月の請求情報を蓄積することで単価改定時の差額請求も容易に行えるようになり今までより請求事務時間が約1/4になった。また、複数端末で利用できるため、日々の情報入力者と請求処理を行う担当者が別々に作業でき業務効率化につながっている。
請求書レイアウトの個別カスタマイズに対応しており現行の請求書レイアウトをそのまま利用できている。