
「デジタルを取り入れることで、先生と子どもはアナログな関係に。」
さらに新しい、子どもたちのための学校づくりを目指して。
業種 | 教育 |
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お客様名 | 学校法人追手門学院 追手門学院小学校 様 |
導入のポイントと背景

▼導入前
- 6年間蓄積される児童カルテを作成し、きめ細やかな指導をしたかった。
- 校務処理に時間がかかり、子どもたちと触れ合う余裕を持つことが難しかった。
- 限られたコストの中で、どれだけのことが実現出来るか。
- 手書き中心のアナログ運用であり、不要なところに手間がかかってしまっていた。
▼導入後
- 記録簿の作成にまつわる不要な作業をカット。業務効率化で先生に余裕も。
- 私立学校独自の運用方法や、帳票についてもシステム上で完結。
- スムーズな移行から運用の活発化。システムを最大限に活用。
- 成績管理から一歩先を見据え、児童へ還元するとともに、新しい学校づくりへ。
導入の背景や課題
ーーシステム導入以前、どのようなことにお困りでしたか?
学校のあり方を見直していく過程において、よりきめ細かく指導を行っていくために、「児童のカルテ作成」を目指しました。
また、先生方の働き方を見直していく必要もあると感じるようになりました。先生と子どもたちは肌の温かみを感じるアナログな関係でなければいけない。そんな思いから成績処理等の事務を正確化・効率化し、先生と子どもたちが触れ合う時間を確保できる「デジタル成績管理システム」の検討を始めました。
ーー決定のきっかけは何でしたか?
自校に合ったシステムを探す中でポイントとしたのは統合型のシステムであるということ。成績処理はもちろん名簿・出席管理から指導要録・抄本作成までトータルで、といったものを探していました。しかし、統合型システムを一学校で導入するには予想以上に負担が大きく、希望する予算内でどこまで実現できるのかが最大の課題でした。
そのような中訪問した展示会で、「e³school」、またシステムリサーチと出会いました。対応も丁寧で誠意を感じましたし、色々な要望にも対応してくれそうだと思い、信用して導入をお願いしました。
お客様の声
デジタル化でさらに正確な成績管理へ
ーーe³school上での成績の管理へ移行していかがでしたか?
今までやっていた計算や、確認作業のことを考えると大変便利です。
もちろんシステムにすべてを任せているわけではありませんが、基本的には点数を打ち込んでいれば自動的に集計されますので、手計算は確実に減りました。新しく増えた道徳の評価にも対応できています。これはとても大きいですね。
ーー特に何が変わったと感じますか?
小さなことですが、手書きや捺印といった間違いの利かない作業をしなくても良いようになったこと。正確性も大きく上がりました。
また今までは出席情報等、同じ情報をいろいろな帳票に転記する必要がありましたが、一度入力した情報が各帳票に自動的に反映されるようになり、作成作業が数クリックで済むようになりました。とても便利になったと思います。
段階的な導入を行うことで、スムーズな移行に
児童の持ち帰る記録簿の形式も変わりました
児童が持ち帰る英語の記録簿を先行でデジタル化し、その後本格的な移行を行ったので、保護者の皆様にも自然に受け入れていただけたのではないかと思います。ご理解とご協力を頂きながら、着実に進めていけました。
ーー教員の方々に混乱はありませんでしたか?
最初こそは教員も新しいことに踏み出すことに抵抗もあるのかと思いましたが、徐々に使用する機能を増やしていったりと、段階的な導入・運用を行っていったことで、無理なく移行が出来たように思います。
また、帳票も既存の雛形に極力近い形式で作成して頂けたため、受け入れやすかったのではないでしょうか。
「システムが入ってよかった」の声
現在はシステムを毎日活用しています。
使い始めてからは「こんな簡単にできるんだ。」といった声も聞こえてきました。
わからないことも学内の人に聞く、といった程度で解決できています。
業務が効率化されることで、学期末の忙しい中でも教員に余裕が生まれてきているように感じますし、実際に 「システムが入ってよかった。」と言われますね。
子どもたちのための学校づくりを
-e³schoolを今後どのように活用していきたいですか?
今後さらなる活用を行っていくことで、児童へのきめ細やかな教育に繋がるのではないかと考えています。特に「児童カルテ」機能を活用して、児童との面談記録、気づきの情報を学年を通して記録していくことで、さらに子どもたち、保護者の皆様に還元できるように、活用の幅が広がっていくと考えています。
e³schoolを活用することで“先生と子どもたちの心の触れ合い”がより密になる可能性を感じています。
システムを学校運営にうまく取り入れることで、さらに新しい子どもたちの為の学校づくりを行っていきたいですね。
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